地球の温暖化について伝えられるとき、必ずといっていいほど二酸化炭素の量についての情報が出てきます。実際、ここ近年急激に地球の大気中の二酸化炭素の量が増えてきています。
地球の温度は過去100年で摂氏約0.9℃上昇しており、このままの割合で二酸化炭素が増えてゆくと、2100年には平均気温が2度以上上昇すると予測されています。
大気中の二酸化炭素の濃度は1年のうちでも変化します。北半球では5月ころから濃度が減少しはじめ、8~9月ごろもっとも低くなります。その後上昇をし、冬から春にかけてもっとも多い時期となります。
季節による変化の原因は北半球の植物です。植物は春になると芽吹き葉が成長して光合成をするようになります。光合成に二酸化炭素が必要なため、植物の活動の活発な春から夏には二酸化炭素濃度が減るのです。
